HOME > 一般ページ > 日造協の「VISION21」6.国際交流と技術協力

緑を活かし共に生きる 日造協の「VISION21」

6.国際交流と技術協力
造園建設業としてのステータスの確立、安全衛生対策の徹底

 日造協では、海外の都市公園や環境緑化の先進事情を調査研究することを目的に、諸外国の団体や機関との積極的な交流を進めています。国際園芸博覧会の認証機関である※AIPH(国際園芸家協会)の日本代表会員機関として国際園芸博覧会や万国博覧会などの国際的なイベントに対しても技術協力・情報提供を行っています。
伝統的に培われてきた日本の造園技術は、諸外国に比較してもトップレベルにあり、世界の造園技術者から常に高い関心を集めています。

 また、森林や都市の緑はCO 2の吸収源として認められており、地球温暖化対策の一翼を担っています。
熱帯雨林の保全や砂漠の緑化など、日本のすぐれた技術・ノウハウの活用が世界各地で進められており、今後も地球環境の保護や地域環境の改善に向けて、大きな期待が寄せられています。

 地球環境・生活環境の改善、美しい景観・修景向上を目的とした日本の造園建設業の紹介、優れた造園技術者の世界への派遣は、造園建設業の新たな活躍の場を広げるだけでなく、新しいマーケットを獲得する意味においても有意義な施策です。
日造協は、こうした国際交流の窓口となり、外国の技術者の受け入れなどにも努めていきます。

 ※AIPH(the International Association of Horticultural Producers:国際園芸家協会):園芸生産者の国際的な団体で、日造協が日本の代表機関として加盟している。
 国際園芸博覧会の開催を承認する機関でもあり、日本ではこれまでに、国際花と緑の博覧会「花の万博」、国際園芸・造園博「ジャパンフローラ2000」、国際園芸博覧会「パシフィックフローラ2004」などが開催された。

■具体的な施策
 国際交流の推進
 技術協力
海外日本庭園のオープニング
海外の造園関連者との交流
海外技術者との交流
海外日本庭園のオープニング 海外の造園関連者との交流 海外技術者との交流
次のページへ
COPYRIGHT(C)2004- JAPAN LANDSCAPE CONTRACTORS ASSOCIATION.ALL RIGHTSRESERVED.