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日造協の事業

総支部・支部活動費の助成及び総支部・支部交流会の開催

 昨年度から新たに総支部・支部活動の活性化を図るため、活性化事業等を行う総支部・支部に対して助成を行っています。

 また、昨年に引き続き、全会員が共通の意識のもとで協会活動を展開するため、本部・総支部・支部の連携をより密にする一環として、本部から各委員会の活動報告等、 総支部等から多様な報告や課題を提出し、総支部・支部交流会を10総支部で開催します。

「東日本大震災対策本部」の設置と活動

 3月11日に発生した東日本大震災に対応するため、3月18日に被災地域との緊密な連携をはかり、被災会員の救済、 支援等を行う「東日本大震災対策本部」を設置し、東北総支部等からの被災情報の収集や被災総支部に対する見舞金の支出、会員に対して 被災会員に対する義援金の募集を行いました。

 また、被災公共団体などからの支援要請により、被災状況の現地調査等を行うとともに、(公社)日本造園学会との連携・協力のもと、 造園技術改善調査、防災体制改善調査等を実施しています。

会費の免除

 東日本大震災に伴う被災会員等について、会員徴収規程第3条により、今年度の会費を免除することとしています。

「日造協創立40周年記念事業」の検討

 平成23年11月2日に、創立40周年を迎えたことから、創立40周年記念事業の検討を行ってきましたが、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により、 東北地方をはじめ、広範囲に甚大な被害が発生していることを踏まえ、創立40 周年記念事業を東日本大震災の復興支援のための事業とするべく方針転換を図りました。

 また、名称を「日造協創立40 周年事業」と改め、以下の基本方針のもとに取り組むこととしました。

    
  • @ この10年を振り返り、新たな展望を切り開く機会として取り組む。
  • A この10年の日造協活動の成果を取りまとめる(活動の記録)。
  • B 対外的に日造協活動をアピールする機会として活用する。
  • C 創立40周年の節目としてふさわしい事業内容とする。
     ・東日本大震災被災会員や被災地の復興支援のための事業を中心に取り組む
     ・被災状況等を踏まえた造園技術面からの改善や防災体制の充実のための
      復興支援調査に取り組む
     ・復興段階における支援にかかわる事業を展開する
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